アラフォーの大人ですが、私は絵本が大好きです。
昨今の絵本ブームに乗っかったわけでもなく、子供の頃から本というものが好きでした。

そんな本好きな私なのに、なぜ娘や息子はそんなに本を読まないのだろう?
楽しいのにな。
今の時代、YouTubeの方が楽しいのかな。
でも読ませたい。
じゃぁ、私が読み聞かせる!

という気持ちで、娘が幼稚園に入園した時に絵本の読み聞かせサークルに入りました。
幼稚園で絵本を読んだり、人形劇を上演したり、絵本の貸出をするのです。

ど素人でも、子供は喜んで聞いてくれます。
読み聞かせをしたかなり後になっても、「えほんありがとう」等声をかけてくれます。
自分のすきなものを、子供たちもわかってくれるのが楽しくて
子どもが小学生になってからは、小学校の読み聞かせサークルに入会しました。

小学校では活動が活発で、毎週金曜日に学校に絵本を読みに行っています。
メインで読むのは娘のいる1年生ですが、今日たまたま人手不足で4年生に対して読み聞かせをすることになりました。

1年生であれば、幼稚園の時に読もうかと検討した絵本でもよさそうですが
4年生ともなるとさすがに幼稚園児と同じ本ではまずいと思い、少し考えてみました。
概ね5分で読み切らなければならないという難しい制約もあります。

そこで、「どんなかんじかな」という絵本を選んでみました。
主人公は、車いすで生活する男の子です。
絵本の最初は、主人公の顔しか書かれておらず、主人公の体が不自由であることはわかりません。
その主人公が、目の見えない子、耳の聞こえない子、震災で両親を亡くした子、いろいろな子の気持ちを想像していき、最後は主人公の友達が主人公の立場になって動けないってどんな感じか想像する、というお話です。

4年生くらいでちょうどよかったのかもしれません。
感想を聞かせてもらったのですが、
「阪神淡路大震災の話が出てきたから、これは本当にあった話だと思う」
とか
「目が見えた方がいいと思うけど、みえなくてもいいことはあるんだと思った」
というような感想を聞かせてくれました。

震災の話などは、4年生くらいでちょうど学習することのようで、しっくり来たようです。
道徳の授業でも、「みんなちがってみんないい」という話をしたばかりだそうです。

タイミングよく、レベルもちょうどよく選べたのかな、と満足しています。

そもそもこの絵本、娘が年長のときに、人の気持ちを考えて発言してほしいという思いから見つけてきた本なのです。
しかし、4年生でちょうどいいのだから、1年生の娘にはまだ難しいのかもしれません。

難しいかもしれませんが、次の1年生への読み聞かせでも、この絵本を読んでみようかなと思っています。